【フロントシングルへの道②/機材編】シマノGRXクランクに34Tをインストール!(チェーンの長さのヒミツ付き)

デフォルトチェーンリングのインナーを外側に移動してチェーンを詰めただけの“なんちゃってフロントシングル”。振動の少ないローラー台でもチェーン落ちが頻発したため、大手を振ってニューパーツ「シマノ・FC-RX 600-1」を調達しました!

>>【フロントシングルへの道①/ギヤ比編】チェーンリングが1枚になっても貧脚は幸せになれるのだろうか? | 凪ロード

クランクごと交換しちゃった3つの理由

フロントシングルのチェーン落ちを解消するなら、今のクランク「FSA・ゴッサマー」にナローワイドタイプのチェーンリングを取り付ければOK。ですが、なんでわざわざクランクごと交換することにしたかというと……

理由その1
PCD110× 5ボルト× 34Tのナローワイドチェーンリングは高価

なにやら呪文のような文字の羅列ですね。PCDとはピッチサークルダイヤメーターの略で、クランクにチェーンリングを固定するボルトを結んだ円の直径を表しています。5ボルトはそのままの意味で、クランクボルトの数。そして34Tはチェーンリングの歯数です。


↑ ロードバイクのコンパクトクランクはたいがいPCD110ミリ

あと、重要なのが「ナローワイド」。これはチェーンリングの歯が薄歯 (ナロー)と厚歯 (ワイド)でテレコになっているタイプを指しています。薄歯がチェーンのインナーリンクに、厚歯がアウターリンクにしっかり噛み合うようになっているので、チェーン落ちしにくい。フロントシングル化には必須のパーツです。


↑こんな具合になってます

解説が長くなりましたが、要は条件にマッチするチェーンリングがまあまあ良い値段なんですね。吉尾が探した限りでは「ウルフトゥース」というブランドが唯一の選択肢なのだけれど、このチェーンリング1枚でシマノのクランクセットが買えちゃうくらい。それなら素直にクランクごと換えてしまうのもアリです。

理由その2
シマノ規格に切り替えた方がカスタムしやすい

3年前にメリダ ・RIDE3000に乗り換えてからいろいろなパーツを交換したけど、クランクとBBだけはデフォルトのまま。FSAのねじ込みBBには微妙な差でシマノのクランクが使えないというし、チェーンリングのカスタムを考えても現行シマノの4ボルトタイプの方が圧倒的に選択肢が多いのでなにかと便利。


↑今やシマノの4ボルトがデファクトスタンダード

理由その3
クランク長を短くしてみたかった

フロントシングル化とはちょっと違う話になりますが、以前からショートクランクを試してみたかったんですよね、実は。せっかくクランクまわりをいじるのだから、思い切ってやってしまえ、と。そんなわけで、チェーン落ちのないフロントシングル+αのため、クランクとBBをシマノ化することに決定!


↑170ミリのクランクを165ミリへ