【ロードバイクのアルミフレーム補修・後編】タッチアップの仕上げに役立つポイント

ワイヤーの摩擦で、ヘッドまわりがハゲちょろけていたルイガノCEN。3週間の乾燥を経て、いよいよ仕上げのフェーズに入ります!

◆後半の工程は「研磨」と「保護」

前編の振り返りから始めます。

1.下準備のポイント
脱脂はきっちりやりましょう

2.塗装のポイント
ペイントは「置く」ように塗る

4.乾燥のポイント
期間は最低1週間、ベストは3週間以上?

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前回はココまで。今の状態がどうなっているかというと……

乾かし方の工夫で、まずまずの塗り具合です(たぶん)。この後、耐水ペーパーやコンパウンドで磨いて荒れた表面を均していきます。

↓↓↓後半の手順は「4」からです

4.研磨のポイント
耐水ペーパーは十分に濡らしてケチらない

まずは、削りすぎないようにペイントの周りをマスキングテープで囲みます。

研磨は耐水ペーパー(800~1000番)の水研ぎから始めて、コンパウンド→キズ消しスプレーとさらに目の細かいもので仕上げていきます。

ペーパーは研ぐたびに水を付けるよりも、しばらく浸してから作業する方が具合が良かったですよ。

水の色が変われば、ペイントが削れているサイン。細かい番手のペーパーはすぐに磨耗するので、小さくカットしたものをマメに交換していくのがコツ。作業効率が上がるし経済的です。

ペーパーの工程が終わりました。デコボコは取れましたが、かなりカサカサ…

ここからはさらに「磨く」工程。細目のコンパウンドをウエスにつけてゴシゴシ。

フィニッシュは、クリーニングにも使ったキズ消しスプレーです。ここまでやればこのとおり!

「初めてにしては上出来」ってことにしちゃおうと思いますσ(^_^;)

5.保護のポイント
付属のペイントはめちゃくちゃ弱い

ワイヤーにコスレて、被膜の硬い焼付塗装すら傷んでしまった箇所ですから、タッチアップなんぞはひとたまりもありません。何かしらでカバーしてあげないと、すぐに元の木阿弥になってしまいます。

というワケで、今回は保護シートを使うことにしました。

貼り付ける部分を脱脂します。タッチアップは溶剤にも弱いので、効果の穏やかなアルコールでささっとやりました。

キズより大き目にカットしたら、剥がれ防止に角を丸くします。見た目より厚いので、しっかり保護してくれそうです(^^)

乾いた布で空気を押し出すように貼ります。プルンとした素材だから曲面にもしっかりフィット。

ダメ押しで壁紙用ローラーで圧着しています。特に縁のところは念入りに!

完成です。ワイヤーの摩擦にどこまで耐えられるのか……大いに期待したいと思います!

◆所用時間は1ヶ月(全行程)。使用工具とケミカルはこちら

乾燥に時間をかけるので余裕を持って作業を進めたいところ。また、付属品のペイントがない場合は、市販のクルマ用のもので合いそうな色を選びます。

・使用工具とケミカル
ペイント(付属品)
マスキングテープ
耐水ペーパー(800~1000番)
ブレークリーン
コンパウンド
キズ消しスプレー
保護シート

吉尾エイチでした。m(_ _)m