先日交換したばかりのチューブレスタイヤ「IRC・フォーミュラプロRBCC 25C」のインプレです。それまで履いていた「IRC・ロードライト 23C」と比べながら書いていますが、実はこのタイヤ、3000キロを走った老兵。
新品&最新型のフォーミュラプロと、くたびれたロードライトでは、勝負にならないのは当たり前ですから、そのあたりは割引きしてお考えいただけると幸いです。^ ^
◆第一印象は「静かなタイヤ」
ロードライトもノイズは少ない方だと思うのですが、路肩の白線の上だけは、なぜか騒々しかったのです。今回のフォーミュラプロは、白線があってもなくても無音。
単にロードライトがすり減っていたからなのか、フォーミュラプロのタイヤパターンのおかげなのか判断できませんでしたが、とにかく静かなタイヤです。ワタシは音のしない自転車が好きなので、漕いでいてとてもリラックスできます。
↑ロードライトはパターンなし、フォーミュラプロはモデルチェンジで杉目のパターンがついた
◆25Cって安全運転につながりますね
わがルイガノは、硬くて重いアルミフレームだから、タイヤ幅がワイドになった効果は劇的でした。以前試乗したカーボンバイク並、とまではいきませんが、かなり乗りやすくなりましたよ。
・路面からの突き上げ感が激減
サドルの乗り心地は格段に良くなったし、ハンドルが暴れることもなくなりました。バイクを制御することに神経を使わなくなった分、今まで以上に周囲に気を配れるようになりました。
・グレーチング(排水溝の金網)も安心
本来は路肩の白線の右側を走るべきなのですが、交通事情で路肩を走らなければならないシチュエーションってありますよね?トラックとかバスにピッチリ後ろを取られた時とか……。
やむなく路肩に飛びこむと、必ず出くわすのがグレーチング。23Cだとタイヤが金網の間にちょうどハマってしまうので、乗り越えるたびに生きた心地がしませんでした。(T ^ T)
でも、25Cは網の目よりも太いから、とっても安心!通過する時の振動もソフトだからふらつくこともなくなりました。
・その安定感が初心者に嬉しい
23Cに比べると少しだけもっさりしたハンドリングになるのは確か。裏返せば、直進安定性があるってことで、ただでさえフラフラ走りがちな今のワタシには、25Cのフィーリングが安心できるんです^ ^。
ちなみに、重量はロードライト23Cよりも、フォーミュラプロ25Cの方が軽いので、タイヤが太くなっても、漕ぎ出しの重さは感じられませんでした。
◆硬いアルミフレームにこそマッチ
一言で言うと、走行性能に関してはデメリットが全くない、素晴らしいタイヤ!お値段はお高めだけど、思い切って買ってみて良かったです。
愛車『ルイガノCENアルテグラMIX』のテーマである「リーズナブル&スムース」をさらに実現しちゃった感があり\(^o^)/
アルミフレームでコンフォート化を目指す方なら「IRC・フォーミュラプロRBCC 25C」を使うと、かなり幸せになること間違いなしです!
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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