「とったど~」シートポストは固着じゃなかった!ダホン・ボードウォークのレストア整備ー11

天に突き上げるエクスカリバー!町内に響きわたる勝ち鬨の声!

「とったど~」

ってシートポストのハナシなんだけどね。勝ち鬨の声もあげてないよ、ご迷惑だからね。念のため。

「ラスティ君」ことダホン・ボードウォークのシートポストを、やっとこさ外すことができたのだ!

??押してダメなら、引いてみな!上下両面攻撃!

現状のシートポスト固着の症状はこんな感じ。

??渾身のチカラを込めれば、サドルは回る。が、上下には動かない。
??でも、ハンマーで叩けば動く

ならば、叩き続ければよろしいということになった(自問自答だけどね)。

まずは下からやってみる。サドル側は細くなっているので、弱そうに見えたから。しかし、途中でにっちもさっちも行かなくなった。

ちなみにプラハンよりヘッドがおもーい石工ハンマーが好みだ

ならば、ひっくり返しちゃえ!

サドル側から、打つべし打つべし打つべし!

おおっ!結構、スイスイ下がるじゃない!シートチューブの上限まで下がったら、適当な木の棒を縦にあてて

打つべし打つべし打つべし!

ここまで来たら、下側から手で抜ける…スポッ!

再び、取ったど~

あれ?シートポストキレイじゃん?
固着してたんじゃないの?

??不思議な症状の犯人は、やっぱりサビ

通常の固着であれば、動き始めればなんとかなるはずなのだ。今回のケースは「動くのに(回転)、動かない(上下)」。確かに妙なのだが、シートチューブの中を見て納得。

うへえ…サビだらけである。

さすが「ラスティ」君。我ながら良いネーミングだ。

ボードウォークはシートポストとシートチューブの間にプラスチックの「カラー」をかましてある。このおかげで、ズイブンと固着しにくい仕組みになっていることが分かった。ダホンもなかなか知恵者であるね。

だけど、シートチューブ自体はクロモリ=鉄であるので、上の画像のとおり、見事に錆びちゃったワケ。そのサビがカラーの外側からシートポストを押すことになり…下図参照

つまりは、始終シートクランプが締まっているようなものなのだ。ならば、シートチューブの内径を元のとおりに戻せばよろしい。ということになった(当然ながらこれも自問自答だ)。

??レシプロソーでサビ落とし。ケムリが出るほど熱いぜ!

最初は真鍮ブラシやマイナスドライバーでシコシコ。年代物のサビには全く歯が立たない。人力でダメなら「ここからは機械的に行こうぜ!」

リョービのレシプロソーを投入。本来は、大工さんが内装で使ったりするものなんだけど、結構パワーがあるモデルなので、枝切りや機械類の解体から塗装はがし、サビ取りなど、家庭でもかなりのマルチぶりを発揮する。先っぽのアタッチメントをノコギリやワイヤーブラシに変えられるライダーマンみたいなナイスガイなのだ。

今回はステンレスブラシで、がっつりサビを落としてみた。シートチューブの内側に5-56をたっぷりかけてスイッチON!

わかりにくいかもしれないが、サビによるでこぼこがキレイにならされている。摩擦でケムリが立ち上るくらい丁寧にかけたので、モーターの寿命を縮めちゃったかもしれない…

ブラシが届く範囲は、ちょうどカラーの長さと同じくらい。今回の作戦は珍しく大成功だった。サビ止めにカラーの外側にグリスを塗って装着。シートポストは「普通に」上下に動かせるようになった \(^O^)/

これで娘ちゃんが、いつ大きくなってもだいじょぶさ!パパもすぐに乗れるしね!って、結局、自分都合だったり、なかったり…えへへ

Posted from Drift Writer on my iPad