ティアグラ・クランクとBBのはずし方…工具の差なのか運なのか?

分解整備&ドロップハンドル化進行中のコラテック・ドロミテである。分解初日で断念した「BB外し」だが、新兵器を買ってリベンジしてみたぞ。

「スパナ型よりネジをなめにくい」と評判のパークツール『BBT-19』の登場である。

■奥の手の「パイプ継ぎ手」でミッションクリア!

バイクハンドのスパナ型工具では歯が立たなかったコラテックのBB。このままスルーしちゃおうかとも思ったんだけど、
どーしても、ホローテックの中身を見てみたい!見てみたいったらミテミタイタイ??
またもや「大人げない」モードに突入してしまい、ポチッとな!

「シマノ純正品よりも戦闘力が高い」と評価の高いモデルであるが、お値段は、バイクハンドの3倍!(◎_◎;) 高価でも汎用性は一切なし。ホローテックのためだけに存在するイサギヨイ専用工具である。こんなん2つも揃えちゃうなんて、我ながらアタマ悪い感じがしないでもないけれど、そこは鈍感力でカバーしちゃおうと思う。

このパークツール『BBT-19』の最大の利点は、一般的な3/8インチ(9.5mm)のソケットレンチで使えること。シマノ純正品は、なぜか1/2インチサイズなのでわが家のレンチでは使えないのだ。実物が来てわかったのだが、25mmのナット形状になっているので、モンキーレンチでも使うことができるスグレものだった。さすが「お値段3倍」である。
その優秀工具を持ってしても、コラテックのBBは難敵で、ソケットレンチだけでは回すことができなかった。こんだけ投資してリターンゼロか?と最悪の結果がアタマをよぎる…

しかあーし!ここでリーサルウェポンの「1mアルミパイプ」が力を発揮してくれたのだ!…実はペダルを外すために調達したのだが、固着ペダルにはあえなく敗退。ジッとリベンジの時を待っていた「パイプくん」なのであった…
一番端っこを握って、じわーっと力をかけていくと「にるり」。回ったどー!ビバ・レバレッジ!!地球を動かせるくらいだから、ホローテックなんて軽いもんっスね(^_^)v

この工具でもここまでナメてしまった…よっぽどのトルクで締めてあったんだねえ。

■うーむ、ホローテックの中身は、見なくても良かったかも…(T ^ T)

おカネと労力をかけて、やっとたどり着いたホローテック2。

フリーと同じく、シマノさん的には「使い捨て」の部品であることは知っていたが、本当にシンプルである。特に、中央に入る黒い筒上の部品は、なんとナイロンっぽい素材。しかも、うす~いσ(^_^;)こんなんでいいの?って感じのパーツなのだ。
両サイドのベアリング部分も、シールを剥がしちゃったら元に戻せなくなりそうな雰囲気満載。上手にやっている方もいるけれど、工具を自作してまでもチャレンジするウデも根性もないし…

↑分解禁止って書いてあることだし…今回はホント「見るだけ」で終了。こんだけ大騒ぎしてアホやなあ、とは思うんだけど、このまま突き進むと間違いなく「BB買い直し」なんてオチになるに違いないσ(^_^;)

ホローテックがどんなものかもわかったし、調子が悪くなった時には自分で交換できるようにもなったはず…今回はそれでOKでしょ。


フレームの中をキレイにして、

BBのネジ山にグリスを付け直して、素直に組み戻しちゃった。
左右を間違えないようにするのと、ねじ込む方向だけは注意。どちらもBBに印字されているから、よく眺めてから装着しよう!

■ティアグラ・クランク『FC4650』の分解手順

いきなりBBのハナシになってしまったが、そこに行き着くまでの手順ークランクの分解はこんな感じである。
?左側のクランクアームのビスを緩める。5mmのアーレンキー使用。

?脱落防止ツメを起こす

?フィキシングボルトを専用工具で外す。といってもプラスチック製でトルクはほとんどいらない部品である。ちなみに専用工具は上記バイクハンドの工具に付属していたのだ。もちろん、シマノ純正品は単体で売っているぞ。

?左クランクを外したら、右クランク(軸一体型)を抜くのだが、固い場合は、左側から叩き出す。カナヅチなら必ず当て木をしよう。アルミ材なので直に打つと多分変形してしまうぞ。プラハンマーが一番オススメだ。


?抜けたぜ!

関連リンク
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