【チェーンの注油】オイルの種類や注油のやり方、メンテナンスのタイミングって意外とあいまいだったりしませんか?

ロードバイクに関わらず、全ての自転車メンテナンスの「基本のキ」といえば「チェーンへの注油」でしょう。セルフメンテナンス派でなくとも、チェーンオイルを持っていない方は少ないハズ。

ただ、そのやり方や頻度は人によって結構マチマチだったりします。そもそも、チェーンオイルの種類が沢山ありすぎて、一体どれがベストなのか悩ましいところです。

そこで、ワタシが調べた中で「これは良いのじゃないかしら?」と思えるものをまとめてみました。

◆初心者はサラサラタイプをマメに補給が良いと思う

チェーンを快適な状態に保つには、普段の手入れがキモ。おっさん初心者のバイブルだと思っている愛読書『アラフォーからのロードバイク』にもしっかりと書いてあります。

チェーン清掃の基本は「自宅に着いたらすぐに雑巾で乾拭きすること」。

ワタシもコレだけはライドの後励行しております。でも、使っているチェーンオイルの種類によって随分と汚れ具合に差があることに気がつきました。

初めて買ったチェーンオイルはコチラ。

今使っているのはコチラ。

キャッチフレーズのとおり、クレのオイルはタレません。タレないのは確かなのですが、その粘り気ゆえに、一度ヨゴレが付いてしまうと、乾拭きだけでは落としにくいのです。対して、ワコーズのオイルはサラッとしていて、付着したヨゴレもサッと拭き取れます。

一口にチェーンオイルと言っても、用途によって粘度が違うのです。

・粘り気が強い(高粘度)オイル
雨にも強くて長持ちするけどヨゴレも寄せやすい。本気で落とすにはディグリーザーやパーツクリーナーが必要。ウエットタイプと表記してあるものが多い。

・サラサラ(低粘度)オイル
耐久性は高粘度タイプにかなわないが、ヨゴレはつきにくく、落としやすい。普段のメンテナンスはウエスで拭くだけでもなんとかなる。中でもドライタイプと表記してあるものは相当サラサラ。

通勤通学など、日常的に雨の日も乗る方は高粘度タイプが安心かもしれませんが、そうでなければ、サラサラタイプがおすすめ。特に初心者は、持ちが悪い分マメにメンテナンスする癖がつくと信じて、ワタシはワコーズのチェーンルブを使っています。σ(^_^;)

◆注油のタイミングは距離と時間どちらも大切

オイルアップの頻度については、最低でも月に一回と決めています。

今のワタシの走行距離は月間で200kmいけば御の字(T ^ T)。一方、ワコーズのチェーンルブの「持ち」といえば500kmくらいだそうなので、距離だけで考えたら、2ヶ月に一回でもお釣りがきちゃいますね。

でも、オイルと名が付くものだけに、放置している間にも、成分がだんだんと揮発してしまうようなんです。例えば「明日は走ろう!」とオイルアップしたにもかかわらず、翌日は雨で見送り。それからなんだかんだで、気がついたら一月も乗ってなかった……なんて時にいきなり乗り出すと、チェーンが、かすかにキュルキュル鳴いたりします。

そしてもう一つ。油膜が切れるということは、サビやすくなるということ。室内保管であっても、長時間放置すれば空気中の水分で鉄はサビてしまいます。

だから、月間走行距離0kmでも、オイルの補充だけは欠かさないようにしています。オイルアップが好きな作業のひとつだっていう個人的な理由もありますけど。差すほどに、動きが静かに、滑らかになっていくところにエクスタシィを感じる……軽い変態ですなσ(^_^;)

◆オイルの差し方もいろいろ

チェーンオイルにはスプレー式とボトルタイプがありますが、注油のやり方はどちらも同じなようです。オイルをコマの内部に浸透させ、かつ余分なオイルがヨゴレを呼ばないように、一コマづつ丁寧に注油セヨと解説されていることがほとんど。

ワタシはこれに倣って、ぽちぽちとオイルアップ作業をしていますが、スプレー式で一気にブシューとやっちゃうプロの方もいます。実はそんなに神経質にならなくても良いのかもしれません^ ^

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自転車のススメ #3 ポジション篇

おまけ◆スプレー式オイルのノズルカスタマイズ

前回の記事でお伝えした「ネットで覚えた小ワザ」はこちら。

ノズルをちょっぴり曲げただけですが、格段に作業しやすくなります。ただし、曲げる時には、マチ針などをノズルの穴に挿してからですよ。何もかまさずペンチをあてると、高い確率でノズルの穴が潰れてしまうので要注意!

吉尾エイチでした。m(_ _)m