【LOOKケオ・クリート交換】ペダルがカタカタ鳴り始めたら交換のサイン?

自転車のメンテナンス

左のペダルから異音(カタカタ音)がするようになってしまいました。最初は単なるペダルの緩みだと思ったので、レンチで締め直してみたところ、全く鳴り止みません。改めて音鳴りをじっくり聞いてみると、ペダルを引き上げるタイミングで発生しているようす。となると、シューズとクリート、クリートとペダルの接続にガタがきているのかもしれません。

 

音鳴りの原因はすり減ったクリート、なの?

まずは、クリートの取付ネジを締めこんでみましたが、やっぱり状況は変わりません。シューズとクリートの問題でなければ、ペダルとクリートの間で音が鳴っていることになります。しかも、左側だけ。

今度ばかりは、ググッても答えが見あたりません。仕方がないので、シューズの底からクリートを外して眺めまわすこと5分間。やっと原因らしきものがわかりました。


↑足をつく左側の損耗がハゲしいです

左右のクリートを比べてみると、左足の方が先端部分のすり減り方が激しい。つまりは薄くなっていたんです。これが異音につながるメカニズムは解明できませんでしたが、クリートの左右を入れ替えてみると、案の定、音鳴りも右足に移ります。なので、異音の原因が、すり減ったクリートにあることは間違いありません。

 

新品のクリートに交換したら、異音はピタリと鳴り止みました\(^o^)/

これでダメなら途方にくれてしまうところでしたが、結果オーライ!なんとか収まってめでたし、めでたしでした。

でも、カタカタ音がするということは、ペダルとクリートの間に “遊び”があるということ。クリートの先端が削れても、ペダルとの接点に影響はないと思うのですが……未だにナゾです。どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてくださいませm(_ _)m

 

BV製の分割クリートのインプレ

念のためですが、パンツのブランドではありません。クリート以外にも、廉価なサイクルグッズをリリースしているけれど、どこの国なんでしょうかね?根拠はありませんが、台湾っぽい感じがします。

 

すぐにすり減るから、コスト・ファースト!

たいして乗ってもいないのに、異音が出るほど削れてしまうなんて、LOOKケオ・タイプクリートはデリケート過ぎる……。これはまさに消耗品と割り切って、もっとも安いブランドをチョイスしました。純正の半額程度とお買い得です!

着脱感は「ムニュん」とした不思議系

はめ込む時はあまり気になりませんが、ペダルから外す時は、パキパキした手ごたえ(足ごたえ)に乏しく、若干粘る感覚があります。でも、慣れれば気にならなくなるレベル。お値段との兼ね合いを考えたら、ワタシはこちらで十分です(^^)

分割タイプは、次の交換で真価を発揮する、でしょう

クリートが上下に分かれているので、次回交換する際にも、取付位置がズレてしまう心配がありません。今はまだクリートポジションを固められていませんが、コイツがすり減る頃には“最適解”に辿り着いている (はず)なので、きっとウレシイ機能になる (はず)。


↑片方づつ交換することで最適ポジションをキープ

ロングライフに期待!

アマゾンのコメントでは、純正品よりもすり減りにくいと、耐久性の高さを褒めたものが目立ちました。安価で長持ちーー限られた予算でやりくりしているワタシには、とっても嬉しいポイントです。

↑足の左右の遊びがない “0°タイプ”もあります。

 

異音は大トラブルの前兆?ヒヤヒヤ度がジワジワ上昇中σ(^_^;)

今回の音鳴りもなんとかクリアできましたが、原因のわかりにくさは、だんだんとレベルアップしてきているような気がします。次はどんなアクロバティックな異音が発生するのやら……

>>【ロードバイクの異音の究明】気になる音の正体は意外なところにあったりします | 凪ロード

異音はトラブルの前兆なんて言われることもありますから、見逃さないようにキャッチしてしっかりメンテしていきたいと思います!

 

吉尾エイチでした。m(_ _)m

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました