【ホルツ・サビチェンジャー】使用後2年経っての効果などをまとめてみた

過去記事で、「ホルツ・サビチェンジャー」という防錆剤について書いたことがあります。

サビサビ自転車の整備に朗報?『ホルツ・サビチェンジャー』は良いと思うぞ!ダホン・ボードウォークのレストア整備ー8

アップから2年経ってもアクセスをいただいているので「自転車のサビをなんとかせねばなるまい」と思っている方は、いまだ少なくないのでしょう。

全てのサイクリストが、愛車を屋内保管できるわけではないですからね。残念ながら、わが家もそうですσ(^_^;)というわけで、その後の経過を見てみました。

◆さすがホルツ!2年経ってもダイジョーブ!!効果はしっかり持続している模様

残念ながら、ラスティ君(ダホン・ボードウォーク)は屋外保管。自転車小屋を作ろう作ろうと思いながら、2年が経ってしまいましたσ(^_^;)

管理は持ち主の娘ちゃんに委ねているので、雨カバーは用意しているものの、かぶせ忘れることもしばししば……(上記画像のとおりです^ ^)。雨ざらしとは言いませんが、コンディションはかなりハードだったはず。

しかぁし!サビチェンジャーを塗布したところだけは……なんということでしょう!サビの増殖を見事に抑え込んでいます\(^o^)/

チェーンなんて、こんなサビサビになっちゃったのに…σ(^_^;)自転車乗りの端くれとして、タイヘン面目ない次第です。海より深く反省m(_ _)m

◆そもそも、サビチェンジャーってなにモノ?

今回のチェックで、「ホルツ・サビチェンジャー」の効果の程はバッチリ証明されました。

【サビチェンジャーについての訂正】
2016.12.25 追記

コメントにて、サビチェンジャーの主成分についてご指摘がありました。調べた結果、誤りがございましたので訂正させていただきます。

主成分については……

tnkさんのご指摘どおり、サビチェンジャーの主成分は「タンニン酸・ラテックス」でした。


アスクルさんのページから拝借m(_ _)m

タンニン酸が、赤錆を黒いサビ止め被膜に変える仕組みについては……

 鉄の赤さびをタンニン酸で黒さびに変換することができます。
 鉄(Fe)の酸化物には、FeO, Fe3O4, Fe2O3があります。FeOとFe3O4は黒色で、Fe2O3は赤色です。赤さびにタンニン酸を塗ると、表面で錯体ができますが、黒くなるほどの変化は期待できません。
 ところが、タンニン酸は容易に分解して没食子酸になります。そして、できた没食子酸は強い還元力があります。没食子酸が赤さびのFe2O3を還元して、黒さびのFeOとFe3O4にしたのです。
 柿のタンニンは縮合型のタンニンですが、加水分解で没食子酸ができますので、赤さびに塗ると没食子酸が黒さびに変え、分解されない部分が表面を覆うので、赤さびを抑える塗料になります。

<出典元>キリヤ化学さん

成分と仕組みについて、誤った記載をしてしまい、大変申し訳ありませんでした。
そしてtnkさん、ご指摘ありがとうござました。サビ釘と柿の話もわかりやすく、大変感謝しております!

でもやっぱり「眉つば感」が拭えないのはなんでだろ?なんて考えていたら、良い記事が見つかりました。


ホルツとかの錆転換剤の有効成分はリン酸。
説明書に黒錆へ転換とか書いてあるのもありますが、これは黒色の錆程度の意味であり一般的に言うところの黒錆(マグネタイト)に転換するわけではありません。実際にはリン酸第二鉄に転換します。
リン酸第二鉄の皮膜は黒錆(マグネタイト)同様に比較的安定しており、アルミにアルマイト(電解で酸化アルミニウム=アルミニウムの錆の皮膜を生成)するのと同様な効果があります。つまり酸素を遮断して母材の酸化=錆の進行を止めるのです。
ちなみに赤錆の皮膜は酸素を遮断する能力に乏しいので母材の錆がとめどなく進行します。

【出典元】ヤフー知恵袋

商品説明に「サビを黒いサビ止め被膜に変える」って書いてあるのですが、「=黒サビ」と思い込んじゃうんですよ。黒サビって焼き入れしないと作れない、という知識は学んだので(作ったことはない)、「焼かないのになんで?」と思っていたのです。

説明の仕方はともかく、効果バツグンのサビチェンジャー。サビと闘うセルフメンテリストのみなさまに、自信を持っておすすめできるケミカルです!

【関連記事】
汚れたロードバイクを徹底的に洗車するときのおすすめケミカルは『ホルツ』

【おまけ】サビチェンジャーの上手な使い方を実験しているサイトを見つけました!

サビチェンジャーのイマイチなところは、使った筆が固まっちゃうと厄介なんですね~固まる前に水洗いすれば、なんてことないんですけどね。ついつい、後始末を端折っちゃうんですよね~

防さび処理に効果的なHoltsサビチェンジャーについて
【出典元】アイビーハウスクラブ

こちらのサイトは、サビチェンジャーを溶かすために、様々な溶剤を試してくださってます。ワタシのように「筆が固まった」方は必見ですよ。

吉尾エイチでした。m(_ _)m

コメント

  1. tnk より:

    ホルツのサビチェンジャーの主成分は、タンニン酸、ラテックスですよ。リン酸ではありません。
    他のサビ止め?剤と混同しています。
    タンニンと鉄が反応すると青黒くなります。
    柿に錆びた釘を刺してみると、しばらくしてサビチェンジャー同様に青黒くなります。

  2. 吉尾エイチ より:

    tnkさん

    このたびは、貴重なご指摘ありがとうございます。調べたところ、tnkさんのご指摘どおりでしたので、記事を訂正させていただきました。今後ともよろしくお願いします。